日伯友好カップ観戦レポート_vol4

歓喜の表彰式
劇的な幕切れとなった決勝戦後、表彰式が行われました。
個人賞として最優秀GK賞にホベイト選手(グレミオ)、得点王にヘイニエー選手(フラメンゴ)、MVPにウェズリイ選手(グレミオ)がそれぞれ輝きました。

優勝のグレミオと準優勝のフラメンゴには、トロフィーと各選手には記念のメダルが贈呈され、第20回日伯友好カップ2017が幕を閉じました。

 

20回という記念すべき節目の大会にふさわしく、どのチームが勝ち上がってもおかしくない、素晴らしい試合の連続でした。その中で見事頂点にたったグレミオの選手監督、サポーターのみなさん、本当におめでとう!

 

日本チーム修了式
表彰式の感動そのままに、日本チームの修了式がおこなわれました。
選手と指導陣ひとりひとりにジーコ氏から感謝の言葉と修了証書が手渡され、チームからは感謝を込めて選手のサイン入りユニホームがジーコ氏へ贈られました。

 

最後はジーコ氏を中心に記念撮影、時差や環境に苦しんだ面もありましたが、終わってみれば皆一様に清々しい顔で、この大会を修了することができました。

日本の選手たち、監督コーチスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした!
数年後、この大会を経験した選手たちがプロのピッチで活躍する姿を夢見て、第20回日伯友好カップ2017開催レポートを終えます。ありがとうございました。

 

日伯友好カップ同行して 日伯少年サッカー育成協会 理事長 鈴木國弘

ジーコが心血注ぐ日伯友好カップの記念すべき第20回大会に行って来た。
今回アンダー15の日本選手たちがブラジルという大きな壁に必死で挑戦する姿は感動的だった。ブラジルのチームだけではなく、地球の裏側までの移動、時差との戦い、食事の違い等多くの困難を背負いながら彼等は挑んでいた。勝敗とは別次元での何かを掴み取ってくれたと思う。
しかし本当にサッカーとはデリケートなスポーツだ。まさに人生そのもの。地味に時間をかけてしか現れないものが大切である。今現在の積み重ねが未来となる。勝ち敗けの意味の取り方、また分析、理解、活用の仕方で未来が大きく変わってしまう。派手なものにどうしても評価がいってしまう現代社会への警鐘とも言えるモノを感じた気がする。
参加した少年たちはこの経験を大事にしてほしいと思う。それでなければ地球の裏側まで行って慣れない環境の中で必死に闘った意味がなくなってしまう。どれだけ多くの人たちが支えてくれているお陰で今の自分があるのかを感じ感謝をする事こそ現状を打破するキーなのだと思う。

ジーコが最後に皆にかけたメッセージ「みんな今回参加してくれて本当にありがとう………」を訳しながら何かすごく深みを感じた。