日伯友好カップ観戦レポート_vol3

決勝トーナメント開催
8月31日、大会四日目を向かえた日伯友好カップもいよいよ決勝トーナメントの開始です、厳しい予選リーグを勝ち上がったのはクルゼイロ・グレミオ・フルミネンセ・サントス・フラメンゴ・アヴァイー・ボタフォゴ・ヴァスコの8チーム、どのチームが優勝してもおかしくないブラジル国内の強豪ばかりが揃いました。

 

負ければ即終わりのトーナメント、出場選手だけなく、監督コーチもベンチの選手も声を枯らして仲間を鼓舞し、チーム一丸となって戦います。そして見事ベスト4に進んだのは以下のチームです。
【準々決勝の結果】
グレミオ 4対0 クルゼイロ
フラメンゴ 2対0 アヴァイー
フルミネンセ 2対2(PK10対9)サントス
ヴァスコ 1対0 ボタフォゴ
敗退したチームへは、ジーコ氏より出場記念の盾が贈呈され、チーム毎に激励の言葉をかけていました。

 

そして、この日はロシアW杯アジア最終予選が日本で行われており、日本はオーストラリアに快勝、見事W杯本大会出場を決め、現地ブラジルでも日本人スタッフやジーコさんも大喜びでした。しかも2点目を決めた井手口選手は日伯友好カップ2011年大会の出場選手です。

大会当時の井手口選手(当時15歳)

今大会の出場選手も未来の日本代表、W杯出場選手になることを期待しています!

 

決勝に進むのはどのチームか!?
9月1日、大会も残すところあと二日、決勝への切符をかけて準決勝がおこなわれました。
メイングランドで行われる準決勝第1試合目は、ブラジル南部の強豪グレミオと地元リオのヴァスコの対決、序盤に猛攻を仕掛け何度もグレミオゴールを脅かしたヴァスコ、ですが少ないチャンスから先制点をグレミオが決めると、そのままゲームを支配、結果3対0の大差でグレミオが勝利、先制点を取ることがいかにその後のゲーム運びに影響するのかがわかった試合となりました。

 

続いては地元リオ同士の対決、フラメンゴとフルミネンセの一戦です。前半開始早々にセットプレーから先制したかと思うとすぐさまフラメンゴが取り返して同点で前半を折り返します。
後半、フラメンゴは立て続けに点を決め、結果3対1でジーコ氏の古巣フラメンゴが決勝進出を勝ち取りました。
 

 

【準決勝の結果】
グレミオ 3対0 ヴァスコ
フラメンゴ 3対1 フルミネンセ

 

記念すべき20回大会を制するのは
1998年、ジーコ氏の熱い想いからはじまった日伯友好カップ、本年20回目の記念すべき大会も最終日、9月2日、晴天のジーコサッカーセンターにて決勝戦がおこなわれました。
勝ち上がってきたのは、ブラジル南部の強豪グレミオ、そして地元リオの代表的クラブにしてジーコ氏の古巣でもあるフラメンゴです。

スタンドは地元フラメンゴサポーターが多く詰め掛け、熱烈な応援が展開、また、日本チームもスタンドで見守る中、運命の決勝戦がキックオフしました。

 

 

ここまで、連日5試合を戦ってきた両チームですがその疲れも見せず、両チームとも互角の攻防を繰り広げていました。

 

一進一退の白熱した試合展開は前後半を終えてもスコアレス、シルバーゴール方式の延長戦に突入します。
そして迎えた延長前半10分、一瞬のチャンスをものにしたグレミオがゴール!!

 

時間のないフラメンゴは最後の猛攻をしかけますが、グレミオのゴールネットを揺らすことはできずに1対0で試合終了。
第20回日伯友好カップは延長の末にグレミオが優勝の栄冠に輝きました。

次回は表彰式と日本チーム修了式の模様をお伝えします。